フットサル上達のための練習にも、様々な方法があります。
まずはボールを思い通りに操るためのドリブル練習やパス練習、基礎体力をつけるためのランニングなどの基礎的な練習、そして実戦形式での練習試合。

チームで集まってコートを使える場合は、練習中に1度は実戦に近い形式での練習試合を行い、試合後に反省点をふまえて練習する形がおすすめです。
やはり実際に実戦形式で行ってみるほうが見えるものも大きいですし、時間や体力に余裕があれば、1回の練習中に何度か練習試合を行ってもよいかもしれません。

こういった練習を重ねる中で、ある程度フットサルのルールを理解し、攻撃にも守備にも慣れてきたら、今度は応用的な戦術を覚えつつ実践していくのがよいでしょう。

なおフットサルにおいては特に、攻撃と守備が切り替わるタイミングにチャンスが生まれやすくなっています。
練習試合の際は、攻守切り替わりの瞬間を見逃さないようチーム全員で意識し、切り替わったらなるべく早く対応していけるように心がけていくと、上達が早まるかもしれません。

 

ピッチが狭いフットサルでは、ちょっとしたことがきっかけですぐに戦況が変わります。
そしてプレーヤー数が少ないことから1人当たりの果たす役割が大きく、攻守が切り替わるタイミングにすぐ全員が役割を切り替えることができない可能性があります。
特にそれまで攻めていた攻撃側のチームの場合、ボールを奪われて瞬時に守備へと切り替えるのがなかなか難しい傾向にあるようです。

フットサルにおいて得点が入りやすい状況の1つは、ボールを奪ってすぐにシュートを打つというような、攻守が切り替わるタイミングとも言われています。
あえて相手チームにボールを持たせて泳がせておき、ここぞというタイミングでボールを奪ってシュートを打ったり、シュートを打ちやすい戦況に持ち込むというのもひとつのやり方です。

また裏を返せば、ボールを奪われないことにこだわり過ぎてパス回しを続けていると、逆に相手からのカウンターを食らいやすくなってしまう可能性があるとも言えます。
攻守が切り替わるタイミングを見逃さず、しっかり対応していくという意識を、普段の練習から持つようにしましょう。